排水ポンプのある家に住むメリット・デメリット

お家

※当記事は、個人的体験をもとにご紹介していますが、一部リンクにはアフィリエイト広告が含まれる場合があります。

2017年2月 築5年の中古の戸建を購入しました。

現在我が家が住んでいるお家は、


家を建てるにあたり高さ制限があるエリアのため、
3階建てにするために、半地下
になっています。

その半地下の1階部分に、お風呂とトイレの水回りがあるので、排水ポンプで排水を汲み上げて、下水に流すというシステムになっています。

排水ポンプのお家に住むメリット

正直、これは今のところ見えないです。

排水ポンプのお家に住むデメリット

私たちが購入を考えたときに情報がなく、
安易に考えてしまいました。

もし排水ポンプがついているお家のご購入を考えている方、具体的にこんなデメリットがあることを是非知って、よく考えてほしいと思います。

本来ならかからないお金がかかる

排水ポンプを動かすための電気代

排水をポンプで汲み上げるのに、電気代(月に2、3千円くらいとお家を媒介する業者に言われました)がかかると言われました。


正しいのかは不明です。

しかし、排水ポンプが稼働する時に結構な音(モーター音と機械音)が、一瞬ですが他の照明の灯りがほんの一瞬暗くなるので、結構なパワーは使われているように感じます)

排水ポンプの寿命は10年くらい

排水ポンプ自体の寿命が10年くらいというお話で、交換に30万円くらいかかるそうです。

実際には、私たちが中古物件を購入した時は、まだ築5年くらいでした。その時点でポンプが片方故障していたので、使い方にもよってだいぶ寿命は変わるように感じます。

配電盤の寿命は30年くらい

排水ポンプを動かす司令塔の配電盤にも寿命があるそうです。
業者からは、30年くらいと聞いていました。

しかし実際、私たちが住み始めて一度、部品の交換をしてもらったことがあります。

排水に気を使う

下水が汚れると、排水ポンプに負担がかかり寿命を短くしてしまうので、キッチンでの洗い物は、油物は、しっかりと拭き取ってから洗っています。

それだけでなく、肉類を茹でた時のお湯、シーチキンの油を切る時など下水について普段からとても気をつけています。

大雨の時も排水ポンプが排水を行うため梅雨の時期は憂鬱

大雨の時は、定期的に排水をポンプで行っているようで、排水ポンプが稼働している音がします。

つまり、電気代がかかっているということです。どうしようもできないので、諦めるしかなしです。

排水ポンプが故障した時の話

2017年2月。引っ越してきたその日に故障しました。

購入時すでに故障気味だった

私たちが現在の家の内覧に行った時、まだ前の持ち主の方が住んでおり、排水時にポンプがエラーの赤いランプが灯っていました。


『こうなることがありますが、一度電源を落とせば大丈夫!ポンプが2つ付いているので1つダメになってももう1つあるから大丈夫!』というお話で、あまり深く考えていませんでした。

引っ越してきたその日に故障

排水ポンプが排水できなくなるということは、
下水を流せなくなるということです。

すぐに水回りの業者さんを呼んだ

どこに連絡して良いかが分からず、とりあえず大手の水回りのトラブルを請け負ってくださる業者さんに連絡しました。

ポンプの交換がすぐにはできなかったため、業者さんに、排水できなくなった汚水を吸い取ってもらうという応急処置をしてもらいました。

ポンプの交換に2、3日掛かった

すぐに手配をしてもらいましたが、ちょうど休日だったりしたこともあり、交換に少し時間がかかりました。

その間大変だったこと

排水ができないので、お水を使う量を最小限にするようにしました。

トイレは近くのコンビニで借りた

お風呂は銭湯へ

洗い物も最小限になるようにした

もはや避難所生活のような感じ

実際に交換に使った費用は、約30万円でした・・・

これからも定期的にこの額がかかるのかと思いうと正直ゲンナリします。

戸建は他にも、
火災保険・地震保険、固定資産税などが維持費がかかりるから、その他にかかる維持費は避けたいよね。

結論 できることなら避けるべき

排水ポンプのあるお家について、私たちが家を買うか迷っていた時に、ネットなどで調べましたが、全然情報がなく、そんなに深く考えずに買ってしまいました。

しかし、住んでみた今、メリットは感じませんし、いつまた故障するのかという不安と共に生活しています。

もし迷われている方、避けられるなら避けることをお勧めします。

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