「黄色で丸っこい近未来的な電車」
うちの子2歳は、とにかく電車が大好きでよく踏切に電車を見に行くのですが、特急ラビューを見て「あれ乗りたい!」というので調べてみたら西武鉄道の特急ラビューでした。

池袋から秩父まで最短77分。デザインは未来的、そして窓がとっても大きくて景色がよく見えて、乗るだけでワクワク!
しかも、池袋から秩父まで乗車券+900円で乗れる。これなら日帰りで十分楽しめそうと思い、お出かけしてきました。
でも実際に乗るとなると、「人気の座席はどこ?」「車内ってどんな感じ?」「予約はどうしたらいいの?」など気になることも多かったので今回は、私が乗車して感じたポイントをまとめました。
特急ラビューについて
妹島和世氏(世界的建築家で金沢21世紀美術館も手がけた)によるデザインでデビューした西武鉄道の特急列車で、
愛称「Laview」は、Luxury(贅沢)、a(arrow=速達性)、view(景観)の頭文字に由来します。

池袋から秩父への所要時間
- 最短で約77分 一般的には約90分快適な鉄道旅が楽しめます。
運賃と特急料金
- ラビュー乗車には【運賃(乗車券)+特急券】が必要
- 運賃:池袋〜西武秩父 800円 (IC運賃換算:796円)
- 特急券:池袋から西武秩父まで900円
大人子ども、未就学児等関係なく、お席の利用に特急券が必要 - 合計:約1,700円で快適に利用可能
予約の時のポイント

予約は早めが鉄則!
ラビューは、特に週末や長瀞・秩父方面の観光シーズンに大人気。
発売は乗車日の1か月前の朝7時からスタートします。
- 西武線アプリやチケットレスサービスが便利
- 駅の窓口や券売機でも購入可能(券売機では当日分のみ)
- 土日や連休は発売直後からどんどん埋まるので特に急いで!

私は、3連休中日の予約を2週間前に取ったけど、ちょうど良い時間帯の良い席は完全に埋まっていたよ。。。せっかく乗るなら早めがお得!
どこで予約するのがいい?
私は池袋駅の窓口で店員さんと相談しながら購入しました。良い席を相談して購入できるのでお勧めです。西武線の35箇所の駅で購入できるそうです。
もっと簡単に購入したい方は西武鉄道のチケットレスサービスSmooz(スムーズ)がお勧めです。
Smoozは会員登録しなくても購入することもできます。
窓口で購入したもの、Smooz(会員登録なし)は変更が2回まで無料でできます。
このSmoozで会員登録をすると無制限になるそうです。
往復ラビューを使おうとした時に帰りの時間設定が難しくて、、、
秩父での所要時間はどのくらいなのかわからない、、、なので変更できるのは便利です。
ただし繁忙期は変更しようとした便に空きがないということが起きるのでご注意を!
人気の座席 お勧めの席はここ!

ラビューの座席は全席指定。
ラビューは窓が大きくてどの席でも景色を楽しむことができます。
場所によっては窓枠に当たってしまうこともあるので、予約時気をつけていただくとより楽しい旅になると思います。
先頭車両1号車1列C:運転席越しに景色が見える特等席!逆にA.B席は見えにくい。
スイッチバック後は8号車が先頭車両
スッチバック後8号車12列B:飯能駅から山間部に入るので山並みや景色がよく見える。
飯能駅でスイッチバックをして進行方向が逆になります。
なので1号車もお勧めですが、スイッチバック後に先頭になるので8号車12列もお勧めです。
スイッチバック後、前方向に進んでいたものが後ろ方向に進むことになります。しかし全席シートを回転することができるので大丈夫です。
ただし、乗車中の方々はシートを回転している方が少なかったので、端の席を取らないと知らない方と対面になっちゃうのでご注意を。
端っこの席もお勧め
最前・最後尾の席:最前最後列もお勧め
ただし、4名で椅子を回転させてボックス席にしようとした時は窓枠の有無に気をつけて

ただし、他の方々は席を回転しないことが多かったのでおすすめは車両の1番後ろの席。
この席なら回転しても壁だったところになるので気まずくなることはありません。
また車両のドアの上には液晶画面があり、運転中の前面展望を見ることができます。

先頭車両じゃなくても展望の景色が見られるのは嬉しいポイント。
乗車時知っておくと良いこと
車内は意外と寒い⁉️
ラビューの車内はスタイリッシュで快適なのですが、冷房が効いていて「思ったより寒い…」と感じることも。
夏でも羽織れる上着を持参すると安心です。
各座席にコンセントあり(スマホ充電OK)
各座席にコンセントがあるので何かと便利です。
無料Wi-Fi利用可能

無料Wi- Fiがあるので乗車時間も快適です。
でも景色を見ているだけで楽しいので、うちの子どもたちはずっと景色を見ていました。
車内販売や自販機なし
車内では、飲食物を購入できないので駅での購入がおすすめです。
ただし池袋駅って早い時間に駅弁売ってないんですよね。。。
おすすめは、ちょっと贅沢に軽井沢の人気パン屋浅野屋さん。池袋駅構内西口にあり、朝7時からやってます。
帰りは西日に注意
帰りもラビューで帰りました。
進行方向を正面にして、左側の席に座ったら西日が強かったです。
私たちが行ったのは7月の下旬の連休。カーテンを閉めることもできますが、せっかくの景色が見えなくなっちゃう。。。時期にもよるのかもですが、帰りは右側の方が良いかもです。
景色と楽しみ方🌿

池袋駅で朝ごはんを買い込んで、いざ西武線へ。
鉄道旅は、やはり車内で食事をするのも楽しいポイントですよね。
我が家は、大人だけ贅沢に浅野屋さんを利用し、子どもは、ファミマでサンドウィッチにしました。

改札を抜けると、特急乗り場のゲートへ。
少し特別な感じのあるエントランスを抜けていきます。

発車15分くらい前に駅にラビューが到着しまいした。
乗車前に車内の清掃が行われています。座席の向きが自動に一気に揃えられて、テキパキとお掃除されていきます。

乗車すると、床が絨毯。ふわふわの感触に、ついにきたぞ感。ワクワクです。
座席も広々していた快適!

ラビューの大きな窓からは、まるで映画館のスクリーンのように景色が広がります。
池袋から飯能くらいまでは住宅地が、それ以降は、急に緑が多くなっていき、景色の変化が楽しいです。
子供達は、景色を見たり、ふざけたり、ふざけたり、景色をいたりしながら、到着しました。
- 小さなお子さん連れは最後尾車両を選ぶと気兼ねなく過ごせます
まとめ✨
西武特急ラビューに乗るなら――

- 予約は1か月前から、繁忙期は特に早めに!
- 人気は1号車1列C もしくは8号車12列B
- 車内は寒いので上着持参
- 飲み物・食事・おやつは乗車前に用意
ちょっとした工夫で、ラビューの旅はもっと楽しく快適になります。大きな窓に広がる秩父の山並みをぜひ体験してみてください。
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