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職業柄、いろいろなデンタルフロスを見てきて、使ってみて感じたこと、 それはフロスは歯ブラシ以上に汚れの落とし具合いに違いがある ということです。 今回は、歯科衛生士的おすすめデンタルフロスをお伝えします。
細かな糸の繊維がたくさん集まってできているフロスがお勧め
デンタルフロスは、糸の形態が様々で、汚れの取れ方が全然違います。
お勧めは、細い糸の繊維がたくさん集まってできているタイプのフロスです。
どうして細かな繊維が集まったものが良いの?
歯と歯の間の汚れ、それはプラークと呼ばれる細菌の塊や食べかすです。
特にプラークは、歯の表面にべったりとくっついています。
歯ブラシで歯の表面の汚れを落とすのと同じように、歯と歯の間もゴシゴシと擦らないと落ちない汚れなのです。
排水溝のヌメっとした汚れと同じだよ。
排水溝の汚れと違ってお口の中の汚れは、ハイター漬けできないから、地道にゴシゴシと落とすことが必要なのね。
糸タイプとホルダータイプがある
【引用】ライオン歯科衛生研究所
【フォルダータイプ】
【メリット】
・初心者でも使いやすい
【デメリット】
・汚れを取ってからそのまま隣に行くと、汚れを隣に移してしまうので、洗うか拭うかしてから使う手間がある。
【引用】ライオン歯科衛生研究所
【糸巻きタイプ】
【メリット】
・指に巻き付けて、常に綺麗な面で歯と歯の間の掃除することができる
【デメリット】
・慣れるまで糸を操作することが難しい
お勧めは、糸巻きタイプ
お勧めは、糸巻きタイプです。理由は、衛生的でコスパが良いこと、
そして万が一、引っかかってしまった場合でも、糸巻きタイプは、片方の糸を指から外せば横から糸を引き抜くことが簡単にできるからです。
糸巻きタイプは慣れるまで、鏡を見ながら悪戦苦闘💦
ちょっと大変だけど、慣れてしまえばTVを見ながらでもできるので簡単です⭐️
お勧めデンタルフロス①CG ルシェロ フロス unwaxed
【糸の形状】
髪の毛の約1/100の細さの繊維であるマイクロファイバーの集合体
【参考価格】
・30mで330円前後
・大容量タイプ 200mで1300円前後
歯と歯の間に入れた時に、歯の表面の汚れをしっかりと絡め取ってくれるよ。
お勧めデンタルフロス② オーラルケア フロアフロス
【糸の形状】・384本もの細かなポリエステル繊維を束ねて作られている
【参考価格】・45m 500円
・大容量の250m 1950円
・詰め替え用あり 250m 1650円
個人的使用感としては、先ほどのルシェロフロスよりも、こちらの方が糸がしっかりしている感じがあり、ルシェロよりもやや太めな印象。
正直こっちの方が汚れは、ごっそりよく取れます。
予防は大事❗️面倒臭いの壁を越えていこう
デンタルフロス、習慣になるまでは、正直とってもめんどくさいと思います。
でも、歯と歯の間がこんなにも汚れていたことを知ると、やらずにはいられなくなります。
どんな美人だろうがどんなイケメンだろうが汚いしめっちゃ臭いんです。
口臭、虫歯、歯周病予防にぜひしっかり汚れが取れるデンタルフロスを使ってみてください。
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