病児保育はうつされる?受け入れ基準など実際に利用してみて分かったこと

お悩み解決

ワーママにとって悩みの種は、子どもの突然の体調不良ではないでしょうか?子どもの熱は仕方ないと言われても、やはり頻繁だと皺寄せがいく職場の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいになりますよね。

少しでも休まなくて済むように、病児保育を検討される方も多いと思います。企業の病児保育を利用すると一日だいたい一万円前後くらい。高い!そこで区で行っているものであれば格安で利用できます。

実際に利用してみて分かったことをお伝えします。

病児保育には事前登録が必要

病児保育については各市区町によって異なるため、各地域の自治体hpからご確認ください。

以下は、板橋区の場合です。他地域にお住まいの方はご参考までに。

板橋区の場合、事前に病児保育の登録が必要です。
登録料は無料です。
この登録は毎年度必要で、インターネットからも簡単に出来ます。ネットで登録完了後、1週間程度でご自宅に登録完了通知が届き、そこに、病児保育利用時に必要な登録番号が通知されます。
また、病児保育が利用できるのは満1歳からです。


板橋区病児病後児保育について、詳しくはこちらから!

他、近隣地域の詳細は以下からご確認可能です。
区によって、受け入れ年齢や負担額など異なるので確認してみてください。
練馬区病児病後児保育
北区病児病後児保育
中野区病児病後児保育

板橋区の病児保育を利用した流れ

7:00 突然の38℃の発熱!

子どもあるあるですよね、なんで急に?機嫌は良いが、なぜか体が熱い!
急に義理実家の母は来れないし、、、病児保育をダメもとで当たってみることにしました。

8:15 某大学病院の病児保育に問い合わせ

当日予約の時間が記載されていなかったので、キャンセル連絡が終わる時間(8時から8時15分が当日キャンセルする場合の時間)を見計って連絡してみました。

お電話で連絡すると、子どもの熱の様子や、周りにインフルやコロナがいないか、下痢や食欲の様子などを聞かれ、医師の診察を受けてから預かりますとのことでした。

ちなみに、連絡をした日が連休明けだったので、キャンセルが出やすかったタイミングだったのかもしれません。

9:00 準備→病院へ

準備が意外と時間がかかったので、可能ならばセットにして置いておくと楽です。

必要なものは、区役所のHPにあります。こちらからでもご覧いただけます。

9:30 病院での手続き→10:00 診察へ

初めて受診する病院だったので初診の手続きが必要になります。

その後、小児科での診察。
発熱しているため、隔離のお部屋で問診、診察、検査を行いました。

通っている保育園にインフルが1人いて、症状的にはうちの子のインフルは疑っていないが念の為ということで検査をしました。
インフルはマイナスでしたが、まだ熱が出て間もないので、念の為隔離のお部屋での対応ということになりました。

隔離のお部屋は2部屋しかなく、他の病児の子と接触しないので、一安心です。

10:45会計→10:50病児保育室へ

診察後、会計窓口へ。医療証があるので、診察は0円です。
院内処方で薬も処方していただきました。薬は看護師さんが後で受け取り、病児保育室まで届けてくださるので受け取らず、そのまま病児保育のあるお部屋に向かいます。

病児保育

保育室のピンポンを押すと看護師さんらしき方が出てらして、子どもの病状の確認、
その間に
保育士さんらしき方が、荷物の内容の確認、するとあっという間に子どもを連れて行ってくれました。
親は、玄関でさよならになります。

子どもは急に連れ去られて泣いていましたが、保育士さんの記録にはおもちゃでたくさん遊んで保育士さんを独り占めして、ミルクをたんまり飲んでよく寝てきたようです。帰りにお迎えに行くと、笑顔でニコニコ愛想を振りまいていたそうです。

帰宅時に、今日の様子を書いてくださった連絡票をいただきました。

病児保育の受け入れ基準

今回初めて知ったのですが、受け入れ基準があり、病院によって異なると思われます。

病児保育ならどんな状況の子どもでも預けられるわけではないようなので、診察後受けてもらえない可能性があることを知っておくことが必要です。
基本的には先生の判断になるとのお話でした。

・39℃以上の熱
・下痢が5回以上
・嘔吐3回以上

イメージ的には、受け入れ可能なのは、発熱しているけど元気な状態の子どもです。

お支払いは現金で後払い

医療証があるので病院受診自体にはお支払いはなく、病児保育でのお金のみでした。

食事代込みで1,850円。

病児保育で預かってもらって分かったこと

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大体、預かってもらうまでに午前中ほぼ潰すくらいかかってしまいました。
病院自体は8:30には空いているので、事前に準備万端にしておく、可能ならば初診ではない状態にしておくと、もっと早く預けることも可能かと思います。

看護師さんに混雑状況をお聞きしましたが、日によって異なるそうです。
区役所で以前、登録人数について聞いたことがあったのですが、千人単位で登録しているとのことでした。今回はたまたま空きがあっただけかもしれないです。

今回利用して、病児保育にも受け入れ基準があります。

病児保育は、症状が軽度である場合に検討しましょう。
うつされる可能性はありますが、お互い様です。
感染症の場合は隔離のお部屋での対応になりますし、部屋が足りなければ受け入れてもらえないので想像していたよりは安心だなと感じました。

今後も機会があれば利用してみたいと思います。利用しなくて済めばそれが1番ですが・・・

子どもの熱で慌てないためにも、一つの手段として、事前登録だけでもお勧めします。


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