赤ちゃん 膀胱尿管逆流症で手術入院!付き添い入院体験記

子ども

※当記事は、個人的体験をもとにご紹介していますが、一部リンクにはアフィリエイト広告が含まれます

生後3ヶ月の時に、尿路感染症を発症し、おしっこの逆流が見つかり、その後経過観察。


逆流の程度は変わらず、1歳、10キロを迎え、手術という流れになりました。


同じような病気、手術に不安を抱えている方の助けになれば幸いです。体験記をお伝えします。

オペ前日に入院 

外来で問診と予防接種の確認→入院手続き

外来にて先生の診察(体調確認と予防接種の確認)をしました。


手術の1ヶ月前は予防接種の類を受けてはいけないというルールがあります。

そのあと、入院手続きへ。
当日入院の方がたくさんいて、手続きから病棟にあがるまで1時間弱待ちました。


入院の荷物は、可能ならあとで持って家族に持ってきてもらおうとのが正解だと思います

病棟に上がり、入院手術の説明

病棟で看護師さんに子どもの身長、体重、検温、血圧測定、付き添い入院のオリエンテーションをしてもらいました。

その後、薬剤師、オペ室のナース、麻酔科医、担当医が説明にやってきて、その合間に子どもが食事を摂る感じでした。

担当医の手術の説明には、旦那も合流していっしょに聞いてもらいました。
手術説明は、丁寧に説明してくれても難しいのでどなたかと一緒に聞いてもらうと安心です。

その後付き添い用のベットを自分で取りに行き、タイミングを逃した自分の食事を摂って、あっという間に夕飯になり、子どもをお風呂に入れて消灯時間。

バタバタと前日は過ぎていきました。

付き添い入院で1番大事な自分の食事。
子どもが寝たタイミングで院内のコンビニに買いに行ってました。
しかしタイミングを逃すと食べ損ねます(T T)
そこでこちらを持参していました。

◎常温保存ができ、常温のままでも食べられる
◎このまま電子レンジで温めるとより美味しい
◎豆のタンパク質、野菜の食物繊維たっぷりで手軽に栄養を摂れる

このような非常食があると安心です!

手術当日の流れ

朝、7時 検温とカンチョウ

起床後。
検温、血圧測定をして、カンチョウ!残りの便を出してからオペに臨みました。


さっぱりしたタイミングで、オペ着にお着替え。
朝は食事なしで、オペの6時間前までは人工乳可、4時間前までなら母乳、お水は可能とのことでした。

お腹が空いて機嫌が悪く、病棟を何度も往復して、気を紛らわし、私も赤ちゃんの手前、食事を摂ることが申し訳なく、一緒に禁食しました。

オペの30分前に、おちつかせるシロップを飲んで、いざ手術室へ。

なんだかホワホワ、酔っ払っている様子で、目がうつろで、口数が増えてアウーアウー。。。言っている状態でオペ室に入っていきました。

オペ後では吸入麻酔を使って寝かせてから点滴のルートを取るそうです。


手術時間は約4時間

赤ちゃんなので、全身麻酔をかけるのに時間がかかるそうで、前後30分は麻酔をかける時間とのことでした。

手術終了後、オペ室から出てくると、うっすら目覚めそうな眠そうな様子で、トントンするとすぐ寝ていました。

おしっこの管1本、尿管からの管が2本入っており、これが外れてしまうと再手術になってしまう可能性があるとのことでしっかりと抑制帯に巻かれて出てきました。


病室でも、1時間くらいウトウトして、術後2時間くらいで目覚め、動こうとしますが、抑制帯で巻かれており、動けないからか傷が痛いからか、少し泣き、なんとかあやして、またうとうと寝るという時間を過ごしました。

術後抑制帯で1週間以上の間巻かれているということを事前に聞いていたので、
寝ながらタブレットが見られるタブレットスタンドを購入しました。

抑制帯を巻かれ、動けない状態が続くお子さまにはぜひおすすめしたいお品です。

術後3時間で食事の許可

食事の許可が降りると、とにかく喉が渇いていたようで、125ミリの紙パックを2本あっという間に飲み干し、食事もいつも食べなさそうな野菜類ももぐもぐ食べて、あと3口を残して寝てしまいました。

その後、21時から痛み止めと、抗生剤が点滴で落とされて、朝までその後もすやすや寝ていました。

手術翌日以降の様子

翌日 術後の検査でたびたび泣く

手術翌日、朝からレントゲン、エコー、血液検査が行われて、泣く!


でも抑制帯で巻かれているため抱っこもできずなんとかあやしてあやしてやり過ごしました。
巻かれていると暑いようで、さらに激しく泣くことでものすごい汗をかき、赤ちゃんとは思えないかわいくない匂いを出しておりました。

この日の夜は、オナラをするたびに、度々泣いて起きて、もしかしたら、下腹部の傷が痛いのかなと言う感じでした。

術後2日後

右と左の尿管から出てくる量が300mlくらい差があり、尿管の詰まりを疑われ再度エコー検査となりました。
検査の結果、問題ないとのことでことなきを得ました。

手術の後も、カテーテルが抜けるまで心配がつきません。

カテーテルから出てくる尿も、トマトジュースみたいに真っ赤だから、術後の方が心配が強まってたなぁ

術後3日目

この日の朝9時で定時の痛み止めが終了になりました。
日中は変わりなく過ごしていましたが、夜寝る前に、1時間くらいグズっていました。
その日の夜も24時くらいにグズリ、念のため痛み止めを入れてもらいました。

まだ抑制帯を巻かれているので、同室の方を起こしては大変だと必死でトントン、なでなで、音楽を聴かせたりとありとあらゆる方法で落ち着かせました。


その後、また明け方4時ごろ1時間ほどグズリ、6時間は間を空ける必要があるため、6時に再び入れてもらいました。

赤ちゃんが話せないから、なんとかわかってあげたいと必死だったよ・・・

術後4日目

朝、7時ごろ。ニコニコで目覚めてくれました。
食欲も機嫌もよく、昨日の夜のアレはなんだったのかと思うほどでした。


朝の回診で先生に話すと、膀胱の収縮で痛みを感じるのかもというお話で、経過を見ました。
結局その後、痛み止めは使いませんでした。

私も帝王切開した時に、傷の痛みが動かさなければなくなったのが3、4日目くらいだったから、痛みって意外とそこまで長引かないのかも!
人間の体ってすごい!!

術後5日以降の様子

おしっこの管と尿管の管、合計3本が外れるまで抑制されていました。


尿管の管2本取れたのが、術後6日目。
最後におしっこの管を術後7日目
にとって、
おしっこがちゃんと出るか3時間毎におむつの確認をして、でていることが確認できた術後8日目で退院となりました。

抑制帯が取れると、久しぶりに触る足が珍しいようで眺めたり、
触ったりして傷を痛がる様子もなく元気に動き始めました。


退院した日も、家ではいつも通り階段を登り、
つかまり立ちやハイハイで動き回り、
本当に手術したのかなって思うくらい、びっくりでした。

大丈夫です!!子どもは強い!

まさか1歳で手術することになるとは思っていませんでした。
悲観的になってしまうこともありましたが、とにかく手術が無事にできてよかった!
助けてくれた方々に本当に感謝です!!
そして想像以上に子どもは強いですね。

これから付き添い入院される方、休める時に休んで、
看護師さんに甘えて無理せず、子どもと自分に優しく過ごしてください。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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